多 宝 塔


祈祷殿の横に二重の塔がある。

お寺の説明では
先代住職がこのお寺に住職として入られてから
30年間多宝塔の建立を夢見て、
その念願を果たせず昭和58年に遷化された。
その意志を継いで現住職が10年間かかって
寄付を集め、やっとの思いで建てられた
汗と涙の結晶ということだ。

先代住職から現住職に至って
40年間の歳月をかけて完成したらしい。
この多宝塔の中には
現住職がスリランカのナイヨッパーラ寺の管長より
仏舎利を請来し
大切におまつりしているということだ。
多宝塔の下は舎利殿になっている。
舎利殿とは何だろう??
入ってみよう。
なるほど・・・
舎利殿とは納骨堂だな。
檀信徒の皆さんのお骨をおまつりしてある所だ。

合掌・・・


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